わきが治療の超音波法とボトックス治療法
わきがの治療法で行われる超音波法についてお話したいと思います。 わきがの治療法の一つに、最先端の手術療法、超音波法があります。 超音波法とは、数ミリわきの皮膚を開き、その部分から超音波発生器を挿入します。 わきがの原因となっている皮脂腺やアポクリン腺、エクリン汗腺を破砕して取り除く治療法です。 従来のわきが治療の手術に比べると、超音波法は切開する範囲が小さく傷跡も残りにくいと言われています。 超音波法の特徴は、体への負担を最小限に抑えることができる点です。 忙しくてなかなか時間がとれない人や、人に気づかれたくない人は、術後の回復が早いので、とてもお勧めなわきがの治療法です。 また、わきがの治療手術は、皮膚の下の組織を根こそぎとり毛根まで取る方法でしたが、超音波法は、わき毛を残す事も可能です。 手術を受ける前に医師とよく話し合うことが大切ですね。男性の方も安心して治療をうけることができるのが超音波法です。 わきがのボトックス治療とは、わきがや多汗症の治療に行われる治療法です。 注射でボツリヌス菌が作る毒素を使った薬を注入します。 3ヶ月から6ヶ月ほどエクリン汗腺の活動を停止させる作用をもっています。 このボトックス治療は、多汗症の治療に効果があります。 わきがの臭いの原因となる汗線は、エクリン汗腺ではなくアポクリン汗腺なので、わきがの症状が重度の方は、あまり効果は期待できないようです。 ボトックス注射は汗を抑えることができますが、臭いを出すアポクリン汗腺の活動が変わりません。 軽度のわきがで悩んでいる方、わきがだけでなく多汗症の症状がある方、メスを使った治療に抵抗がある方は試してみてください。 |
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わきがの内服薬とレーザーシェーピング治療
まず初めにわきがの内服薬についてお話したいと思います。 わきがの薬といえば、制汗剤などの外用薬が主流となっています。 しかし病院に相談すると内服薬を処方してくれる病院もあるようです。 この内服薬は、全身の発汗を抑える作用の薬です。しかし副作用として、涙や唾液などの体液も同時に減少してしまいます。 あまりわきがの治療に適した薬ではないようです。 精神的なもので多汗となってしまい、わきがを引き起こす場合の内服薬は、精神安定剤などが効果的と言われています。 しかし眠気やだるさなどの副作用が出る場合もあり、内服する際は運転が出来なかったり、仕事や勉強に集中出来ないなどの面もあるようです。 薬は外用薬でも内服薬でも、わきがの症状を一時的に抑える作用に過ぎないので、完治させるにはやはり手術を受けることをお勧めします。 わきがのレーザーシェーピング治療の方法とは、わきがの原因となるアポクリン汗線を、小さな傷跡で的確に取り除く治療法です。 色々なわきがの治療法がありますが、このレーザーシェーピング療法の特徴は、傷跡が小さく、おしゃれを楽しみたい女性の方に大変人気があります。 吸引しやすくする為に、レーザーで汗腺を燃焼して破壊します。 4ミリ程度切開をして、そこからシェーピング治療器を挿入します。 この方法で、汗腺を確実にそぎ落とします。 切開部位が非常に小さく傷跡も殆ど目立たちません。 臭いや汗の原因である汗腺がしっかりと除去され、効果も絶大です。 この方法は皮膚の合併症がおこるケースも少ないので、安全なわきがの治療法だといえます。 解らないことは直接クリニックに問い合わせて聞いてみてください。 |
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